名古屋市では28日、新たに416人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの416人です。1週間前の21日より37人増えていて、5日続けて上回っています。

 重症患者はゼロで、中等症は7人、軽症は397人、無症状は12人です。

 年代別にみると20代が83人と最も多く、このほか10歳未満が76人、10代が79人、30代が56人、40代が60人、50代が31人、60代が17人、70代以上が14人です。

 これまでの感染拡大期は20代の感染が増える傾向があり、市の担当者は20代の割合が徐々に増えていることに懸念を示しました。

 27日時点の入院者数は172人で、このうち重症の患者が9人、中等症以下が163人です。自宅療養者は6102人となりました。