名古屋市では30日、新たに1216人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1216人で、10歳未満が184人、10代が199人、20代が最多で253人、30代が188人、40代が197人、50代が112人で、60代が40人、70代が26人、80代が14人、90代が3人となっています。

 水曜日の新規感染者は先週まで7週連続で減少していましたが、30日はおよそ100人の増加に転じています。また7日続けて1週前の人数を上回っています。

 過去の感染の波ではまず20代が増えた後、他の年代の感染者が増加する流れがあったことから、市の担当者は警戒感を示しています。

 また30日は高齢の感染者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は累計で734人になりました。