岐阜県では30日、新たに520人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの520人で、8日ぶりに前の週の感染者数を下回りました。

 30日は新たなクラスターはありませんでしたが、これまでに公表されていた高山市の小学校のクラスターで、新たに児童4人と児童の家族4人に感染がわかりました。このクラスターは83人となっています。

 30日は入院していた高山市の80代男性と多治見市の90代男性が亡くなったことも発表されました。2人はいずれも基礎疾患があり、高山市の男性はワクチンを接種していなかったということです。

 県内で亡くなった人は累計で312人となりました。

 病床使用率は29日時点で20.5%、重症者は1人となっています。