岐阜県では31日、新たに599人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から90代までの599人です。

 新たなクラスターも5件公表され、北方町の高校では同じ運動部の生徒13人を含む生徒や顧問などあわせて27人に感染がわかっています。この高校では3月22日に岐阜市の2つの高校を招いて練習試合をしていて、対戦相手の運動部でもあわせて生徒7人などに感染が確認されています。

 また、高山市の高校でも運動部の生徒14人など15人に感染がわかり、クラスターとなっています。

 関市の高齢者福祉施設のクラスターでは、入所者12人と職員2人に感染がわかり、現在、50人を対象に検査を進めているということです。

 岐阜県内の病床使用率は30日時点で20.9%、重症者は1人です。