愛知県では31日、新たに2693人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。8日ぶりに1週前の人数を下回りました。

 名古屋市と豊橋市で、高齢者の感染者ら合わせて5人が亡くなったことも発表され、県内の死者数は累計で1969人となりました。

 新規感染者の市町村別の内訳は名古屋市で947人、一宮市で163人、豊田市で160人、岡崎市で122人、春日井市で105人、豊橋市で81人、西尾市で73人、小牧市で60人、大府市で57人などとなっています。

 県内の感染状況について大村知事は「減少傾向ではあるが、明らかに下げ止まっている」と述べ、県民に感染防止対策の継続と3回目のワクチン接種のさらなる推進を求めました。

 30日時点で県内の入院患者数は511人、病床使用率は27.1%となっています。