20代以下の感染者が“51%”占める…新型コロナ 三重で新規感染者597人 9日続けて1週前を上回る
三重県では4月1日、新たに597人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。三重県の新規感染者は、9日続けて1週間前の人数を上回っています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの597人で、津市が119人、四日市市が112人、鈴鹿市が95人、桑名市が70人などとなっていて、半数以上の感染経路が今のところわかっていません。
県によりますと、20代以下の感染者が51%を占めるということで、県は「春休みで感染者数が増加しているとも考えられ、今後、爆発的な感染につながらないか状況を見ていきたい」としています。
4月1日時点での入院患者は前日から3人増え142人で、病床使用率は28.7%に上がっています。
重症者は1人減って5人になりました。自宅療養者数は175人増えて3911人です。
また、県は新型コロナの病床について、3月中旬以降、入院患者が減少傾向にあることなどを踏まえ、4月1日から30床減らして494床にしています。