名古屋市では4日、新たに366人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人の死亡も発表されています。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの366人で、1週間前の3月28日に比べて50人減少しました。

 年代別でみると20代が84人と最も多く、このほか10歳未満が61人、10代が55人、30代が64人、40代が44人、50代が31人、60代が13人、70代が8人、80代が4人、90代が2人となっています。

 4日は新たに2つの私立保育園で職員に感染が広がるなどして運営が難しくなり、臨時休園になりました。およそ100人の園児に影響が出ているということです。

 3日時点の入院者数は151人で、このうち重症の患者は5人、中等症以下は146人です。自宅療養者は6586人となりました。

 4日は高齢者2人の死亡も発表されました。2人はいずれも医療機関に入院していた患者で、このうち60代の男性は死亡後の検査で陽性が判明したということです。

 名古屋市内での死者は、あわせて742人となりました。