名古屋市が「交通死亡事故多発警報」を発令し、5日、市役所前の交差点で、河村市長や職員らがドライバーに交通安全を呼び掛けました。

 名古屋市では、3月24日に瑞穂区で横断歩道を歩いていた小学生の女の子2人が乗用車にはねられ死傷するなど、4月1日までの10日間で3人が交通事故で亡くなっています。

 こうした事態を受け、名古屋市は4日、ことし初めてとなる交通死亡事故多発警報を発令し、4月11日まで警察と協力し街頭での呼びかけなどを強化します。

 河村市長は、家族が新型コロナに感染したため濃厚接触者となり、4月1日から自宅待機していましたが、5日から公務に復帰しています。