名古屋市では5日、新たに1134人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの1134人で、1週間前の3月29日の1029人より105人増えました。

 感染者のうち重症の患者はゼロで、中等症が7人、軽症が1076人、無症状が51人です。

 年齢別にみると10歳未満が188人、10代が146人、20代が218人、30代が201人、40代が167人、50代が111人、60代が41人、70代以上が62人です。

 20代と30代でおよそ37%を占め、増加傾向にあることから、市の担当者は「感染再拡大の兆候の可能性もある」と危機感を示しています。

 5日時点の入院者数は140人で、このうち重症の患者は6人、中等症以下は134人です。自宅療養者は6105人となりました。