岐阜県では5日、新たに755人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの755人です。

 3月31日から6日続けて前の週の同じ曜日を上回っていて、1日の感染者が700人を超えるのは3月8日以来です。岐阜県の累計の感染者も7万人を超えました。

 新たなクラスターも4件公表され、岐阜市の保育施設のクラスターでは園児やその家族らあわせて33人の感染がわかっています。

 また、4日に公表された各務原市の高校の運動部を起点とするクラスターでは、本巣市や関市などの高校の生徒や職員ら15人の感染が追加され、あわせて42人となりました。

 一方、亡くなった人の発表はありませんでした。

 岐阜県の病床使用率は4日時点で23.3%、重症者は1月31日時点以来のゼロとなっています。