三重県では8日、新たに736人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは10歳未満から100歳代までの736人で、四日市市が168人、津市が140人、鈴鹿市が83人、松阪市が60人、桑名市が51人などとなっていて、およそ半数の感染経路がわかっていません。

 736人のうち354人が29歳以下の若年層で、全体の48.1%を占めています。

 8日は、80代と50代の男性2人が7日に亡くなったことも発表されました。男性2人はいずれも基礎疾患があり、感染後に県内の医療機関に入院していましたが、症状が悪化して7日に亡くなったということです。県は2人の死因について「新型コロナが原因だった」と説明しています。

 三重県の8日時点の入院患者数は前日から1人増えて119人になり、病床使用率は24.1%に上がりました。重症者は前日の2人から変わっていません。

 自宅療養者は前日から176人増えて、4983人になりました。