名古屋市では11日、新型コロナワクチン「3回目接種」の12歳から17歳の子供に向けた接種券の発送が始まりました。

 発送が始まったのは、12歳から17歳の名古屋市民のうち、2021年10月11日までに2回目接種を終えたおよそ3万4千人で、名古屋中郵便局には11日朝、625人分の接種券が運び込まれました。

 接種券は2回目接種を終えた日ごとに、順次発送されます。

名古屋市健康福祉局の担当者:
「ワクチンを接種することにより感染の予防につながる効果が高いと考えられますので、積極的な接種の検討をお願いしたい」

 12歳から17歳の市民は市内およそ1000の医療機関で接種ができ、このうち307の施設では専用の接種枠が設けられています。