岐阜県では11日、新たに394人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や関市などに住む0歳から90代までの394人です。2日続けて1週間前の人数を上回っています。

 新たなクラスターも9件公表され、このうち中津川市の職場などのクラスターでは、技能実習生のほか従業員やその家族らあわせて32人に感染がわかっています。

 また、関市の高齢者のグループホームでも入所者と職員あわせて19人に感染がわかり、クラスターとなっています。

 11日は高山市の60代男性と関市の90代女性の2人が亡くなっていたことが発表されました。90代の女性は福祉施設に入所中に感染し、そのまま施設内で療養していました。

 県内で亡くなった人は累計で320人になりました。

 病床使用率は10日時点で28.4%、重症者はゼロです。