三重県伊勢市で津波避難タワーの存在を住民らに知ってもらおうと、鯉のぼりが掲げられました。

 伊勢市東豊浜町は、マグニチュード9の地震で2メートルから5メートルの津波が来ることが想定され、3年前に鉄筋コンクリート2階建ての津波避難タワーが建設されました。

 16日は、地域住民らでつくる町づくり協議会のメンバーおよそ20人が集まり、鯉のぼりの設置を行いました。

 いざという時に備えタワーの場所を知っておいてもらおうというのが目的で、地元の人たちが寄贈したおよそ50匹の鯉のぼりが取り付けられました。