岐阜県では16日、新たに618人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。すでにクラスター認定されていた関市の保育園では新たに10人の感染がわかり、累計で71人になりました。

 感染がわかったのは1歳未満から90代の618人で、1週間前の9日を39人上回りました。

 すでに認定されていたクラスター10件で新たな感染がわかりました。感染者が最も増えたのが4月14日にクラスター認定された関市の保育園で、園児2人と園児の同居家族8人の感染が新たに確認され、このクラスターは累計で71人となりました。

 また、大垣市の高齢者施設では利用者4人と職員の同居家族2人に感染が拡大し、このクラスターは合計で36人です。

 16日は新たなクラスターの発表はなく、亡くなった人の発表もありませんでした。

 岐阜県は16日時点の入院患者数は前日から13人増え284人になり、病床使用率は前日から0.2%減り31.8%となりました。重症者は1人となりました。

 15日時点での自宅療養者は前日から133人増え、3310人になりました。