岐阜県では18日、新たに326人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの326人です。

 新たなクラスターも3件公表され、大垣市にある外国籍の子どもが通う学校では生徒19人と職員1人などあわせて29人の感染がわかりました。

 また、高山市の病院では医療従事者6人と入院患者2人等、計12人の感染がわかりクラスターとなっています。この病院ではすでに137人の検査が終わっているということです。

 岐阜県の病床使用率は17日時点で31.9%、重症者は1人です。

 岐阜県では4月5日から県民割の「ほっと一息、ぎふの旅」キャンぺーンが始まっていますが、古田知事は18日の会見で「今の状況でさらにブロックに広げるのは難しい」と適用エリアの拡大には難色を示しました。