愛知県では18日、新たに2440人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。新規感染者数は5日続けて1週間前の同じ曜日の人数を下回りました。

 新規感染者の市町村別の内訳は名古屋市で930人、一宮市で141人、岡崎市で136人、春日井市で115人、豊田市で100人、豊川市で68人、安城市で56人、豊橋市で37人、などとなっています。

 19日は、県内では新たに4人の死亡が公表され、累計の死者数は2004人となりました。

 豊田市の保育施設では新たなクラスターが発生し、19日までに関係者10人の感染が判明しました。

 18日時点で県内の入院患者数は453人で病床使用率は26.5%、自宅療養者数は2万1712人となっています。

 大村知事は19日の会見で県内の感染状況について「着実に減少局面に入ってきた」とした一方、「まだまだ十分な減少ではない。反転するかもしれないので注視をしなければいけない」と述べ、県民に対し感染防止対策の継続を求めました。