岐阜県では21日、新たに615人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、1人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や美濃加茂市などに住む0歳から100歳代までの615人で、5日続けて1週間前の人数を下回りました。

 岐阜市の高齢者福祉施設では新たなクラスターが発生し、入所者5人と職員1人などあわせて8人に感染がわかっています。

 これまでに公表されたクラスターでは、美濃加茂市の小学生が通う運動教室で新たに児童7人とその家族などあわせて23人に感染がわかり、クラスターは73人に拡大しました。

 21日は、入院していた各務原市の90代の女性が亡くなったことも発表されています。女性には基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みだったということです。県内で亡くなった人は累計で323人になりました。

 岐阜県内の病床使用率は20日時点で26.4%、重症者はゼロです。