愛知県では21日、新たに2494人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 1週間前と比べて439人少なく、内訳は名古屋市が905人、一宮市が230人、岡崎市が146人、豊田市が140人、春日井市が115人、西尾市が68人、豊橋市が56人、豊川市と刈谷市がそれぞれ55人などとなっています。

 名古屋市では高齢者2人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は累計で2008人となりました。

 また県は4月29日から5月5日まで、JR名古屋駅に臨時の無料抗原検査所を設けることを発表しました。

 大型連休中の人の移動による感染拡大をおさえる狙いで、県内467か所の薬局などで行っている無料検査も5月末まで延長するということです。

 県は、帰省や旅行などの出発前にPCR検査や抗原検査を受けて、陰性を確認するよう呼びかけています。