三重県では26日、新たに341人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。感染者数は13日続けて前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの341人です。

 内訳は四日市市が95人、鈴鹿市が56人、松阪市が39人、亀山市が29人、桑名市が27人などで、約6割の感染経路が今のところわかっていません。20代以下が感染者全体の45.7%を占めています。

 また、四日市市の感染者で感染経路が判明している48人のうち、41人が家庭内感染でした。職場や学校で感染した人が、自宅で家族に広めるケースが多いということで、四日市市は、「自宅でもマスクをするなどの感染対策を心がけてほしい」とコメントしています。

 26日は亡くなった感染者と新規クラスターの発表はありませんでした。

 三重県の26日時点の入院患者は2人減って106人で、病床使用率は21.0%に下がっています。

 重症者はゼロで、自宅療養者数は前日から193人減って3898人となっています。