中日ドラゴンズは27日、5月24日(火)にバンテリンドームで行われる中日対西武の交流戦初戦の始球式に立浪監督の恩師で元PL学園監督の中村順司氏を起用すると発表した。

 中村氏は、1980年から1998年まで18年にわたりPL学園硬式野球部の監督を務め、チームを春夏合わせて16度の甲子園に導き、そのうち6度の優勝、2度の準優勝を果たしている。立浪監督が高校3年生の1987年には甲子園春夏連覇も達成した。

 中村氏が始球式を行う来月24日の試合では、中日・立浪監督のほか、福留孝介選手、西武では松井稼頭央ヘッドコーチ、平石洋介打撃コーチらが教え子にあたり、試合前に教え子たちにエールを送ることになるはず。

 特に監督として、高校時代の”監督”に対面する立浪監督には大きな刺激となるに違いない。5月24日の試合に注目が集まる。