去年県内では半数程が5月-8月に発生…海岸で警察官が水難事故への注意呼び掛け「ライフジャケット着用」も
ゴールデンウィーク中の水難事故を防ごうと、愛知県知多市の海岸で警察官が注意を呼びかけました。
知多市新舞子の海岸では、連休を利用して潮干狩りに訪れた人らに、警察官が「強い風や水深の深い場所には気をつけて」などと声をかけて回りました。
新舞子には潮干狩りができる浅瀬がありますが、ウィンドサーフィンなどが楽しめるような流れの早い場所も混在していることから、警察は「ライフジャケットの着用」も呼びかけています。
愛知県内では去年、海や川で溺れるなどの水難事故が33件ありましたが、このうち半数ほどの16件は、5月から8月の4か月の間に起きていました。
愛知県警知多署の田中邦昭地域課長は「波の状況を把握することや、子供から目を離さないことなどに注意して、新舞子の海を楽しんでほしい」と話しています。