県「県外から帰省後に感染した人も」新型コロナ 三重で新規感染者183人 病床使用率は16.8%に上昇
三重県では5月6日、新たに183人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。23日続けて1週間前の人数を下回っています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの183人です。内訳は四日市市が45人、津市が35人、鈴鹿市が24人、桑名市が18人、伊賀市が13人などとなっていて、半数以上の感染経路が今のところわかっていません。
年齢別では20代が最も多く24.6%で、20代以下が感染者全体の半数を超えています。
GW期間中の感染状況について、県は「県外から実家に帰省した後に感染した人もみられる」とし、「連休中で検査数が少なくなっていることもあり、感染者数は減っているが、連休明けの感染状況を注視したい」としています。
6日時点の入院患者は前日から3人増えて85人で、病床使用率は16.8%に上がっています。重症者は2人で変わっていません。
自宅療養者数は、前日から332人減って2161人です。