20代以下が半数超占める…新型コロナ 三重で新規感染者371人 県「これからGWの影響出る可能性も」
三重県では5月9日、新たに371人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。3日続けて1週前の人数を上回っています。
感染がわかったのは、10歳未満から80代までの371人です。内訳は四日市市が102人、津市が100人、鈴鹿市が33人などとなっていて、半数近くの感染経路が今のところわかっていません。
年齢別では10代が20.5%と最も多く、20代以下が全体の半数以上を占めています。
新たな死者や、クラスターの発表はありませんでした。
県は感染状況について、「全体的に感染者は減少傾向とみられる」としたうえで「これからGWの影響が出てくる可能性もあり、注視していく」としています。
三重県の9日時点の入院患者は、前日から9人増え86人で、病床使用率は17.0%に上がりました。重症者は前日から1人減って2人です。
自宅療養者は88人増えて、2512人になりました。