三重県伊賀市の病院の駐車場で10日午前、神戸山口組から分裂した指定暴力団の直系組長とみられる50代の男性が、男に銃のようなもので撃たれました。

 男性は意識はあるとみられますが、撃った男は逃走しています。

近所の住民:
「発砲音が聞こえて、怖いですね」

 三重県伊賀市の街が、突然恐怖に包まれました。

 事件があったのは、伊賀市上野忍町にある森川病院の駐車場。10日午前11時半頃、車に乗っていた名張市内の50代の男性が突然、男に銃のようなもので撃たれました。

近所の住人:
「部屋の中で子どもにご飯を食べさせていたんです。発砲音が聞こえてきて、その後に車のブザーみたいな音が聞こえてきたので、何かあったのかなと思ってベランダから外に出たんですけど。パトカーがきて、その後すぐ救急車と消防車が走ってきて。(発砲音は)パンパンパーンと3回ですね」

 男性は複数回撃たれたとみられ、この病院で応急手当を受けた後、別の病院へ搬送されましたが、意識はあるとみられています。

 また関係者によりますと、男性は神戸山口組を分裂した指定暴力団「絆會」の直系組長(50代)とみられ、警察が確認を進めています。

 撃った男は現在も逃走していて、年齢30代から50代ぐらい、身長は170センチから180センチぐらいで、上下黒のジャージを着て黒いキャップを被っていたということです。

 現場は伊賀鉄道・上野市駅から南に500メートルほど離れた住宅や店舗が立ち並ぶ地域で、近くには小学校などもあるため、警察は逃げた男の行方を追うとともに周辺で警戒を続けています。