
10日午後、名古屋市営地下鉄名港線の日比野駅で、列車が停車位置からおよそ50メートルオーバーランしました。
10日午後1時半ごろ、名古屋市営地下鉄名港線の日比野駅で、大曽根行きの列車が停止位置をおよそ54メートル行き過ぎて停車しました。
その後、列車は後退して停止位置に戻り、2分40秒ほど遅れて運転を再開しました。乗客およそ200人にケガはありませんでした。
運転していた36歳の男性運転士は、運転歴が1年3か月と短く、「漫然と運転していてブレーキ操作が遅れた」と話しているということです。
名古屋市交通局は「全乗務員に基本動作の徹底について改めて注意喚起を行い再発防止に努めます」としています。