航空自衛隊岐阜基地の施設の建設をめぐる官製談合事件で、逮捕された防衛省の元職員2人が、居酒屋などで会い情報のやり取りをしていたことが新たにわかりました。

 防衛省近畿中部防衛局の元建築課長・稲垣正義容疑者(60)らは、2020年11月、航空自衛隊岐阜基地の施設の一般競争入札で、防衛省OBの村上泉容疑者(65)が顧問を務める建設会社などが受注できるよう、入札情報を漏らした疑いで10日に逮捕されました。

 2人はLINEのほか、複数回にわたって居酒屋などで会って情報をやり取りし、その際の飲食代を村上容疑者が支払っていたことが、関係者への取材で新たにわかりました。

 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、村上容疑者がOBの立場を悪用し、入札情報を漏らすよう持ち掛けたとみて調べています。