自宅療養中だった女性の死亡も…新型コロナ 三重で新規感染者459人 20代以下が全体の58%占める
三重県では5月12日、新たに459人が新型コロナウイルスへに感染したことがわかりました。6日続けて1週間前の人数を上回っています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの459人です。
内訳は四日市市が103人、津市が70人、鈴鹿市が52人、桑名市が41人、伊賀市が36人などとなっていて、ほぼ半数の感染経路が今のところわかっていません。
年齢別では10代が23.1%で最も多く、20代以下が全体の58%を占めています。
感染状況について、県は「感染者数はGW前の状況に近くなり、連休中に感染者が増えた状況は落ち着きつつある」としています。
12日は感染が判明した後、自宅療養していた80代女性が11日に亡くなったことが発表されました。女性には基礎疾患があったということです。
三重県の12日時点の入院患者は、前日から6人増えて88人になりました。重症者は1人で、変わっていません。
自宅療養者数は前日から165人増えて3133人で、9日ぶりに3000人を上回っています。