岐阜県では5月12日、新たに629人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの629人です。

 6日続けて1週間前の人数を上回っていて、感染者の累計は9万人を超えて9万98人となりました。

 新たなクラスターも4件公表され、このうち高山市の高校関連のクラスターでは、5月7日の練習試合に参加した運動部の生徒らのほか、対戦相手の別の高校や中学などの生徒らあわせて23人の感染がわかっています。

 また、羽島市の2つの障害者福祉施設でも利用者と職員あわせて14人に感染がわかり、クラスターとなっています。

 12日は亡くなった人の発表はありませんでした。

 岐阜県内の病床使用率は11日時点で22.7%、重症者は1人でした。