名古屋市では5月12日、新たに784人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの784人です。

 年齢別では10歳未満が86人、10代が133人、20代が最も多く189人、30代が123人、40代が106人、50代が62人、60代が30人、70代が22人、80代が27人、90代が6人でした。

 11日夜の時点での自宅療養者数はおよそ5200人で、市内に593床あるコロナ病床の使用率は21.4%です。

 また、名古屋市は12日、感染の第6波に当たる2021年12月28日から2022年4月30日までの死亡事例の集計を発表しました。

 名古屋市でワクチンを1度も接種していない人の割合は全体の15%程度で、亡くなった286人のうち、接種していなかった人は50人でした。

 また1回が5人、2回が189人、3回が32人で、接種歴不明が10人となっています。