乗客が座ろうとしたら動く…市バスが停留所から発進した際に80代女性転倒 腰の骨折る重傷 他にケガ人なし
名古屋市港区の停留所で12日、市バスが発進した際、乗っていた80代の女性が転倒し、腰の骨を折る重傷を負いました。
12日午後1時すぎ、名古屋市港区の港郵便局停留所で、あおなみ線野跡駅行きの市バスが発進しようとした際に、バスに乗っていた80代の女性がはずみで転倒しました。
その後、女性は自宅に帰ったものの腰に痛みを感じたため、病院に行ったところ、腰の骨が折れる重傷だったということです。
バスには当時20人ほど乗客がいましたが、ほかにケガ人はいませんでした。
警察によりますと、女性は停留所でバスに乗り、席に座ろうとしたタイミングでバスが発進し、転倒したということです。
名古屋市交通局は、「ケガをされたお客様にお見舞い申し上げます」とコメントし再発防止に努めたいとしています。