三重の県道で“のり面崩落”も…東海3県で三重県南部を中心に断続的な雨 14日朝まで『警報級の雨』の恐れ
東海3県では14日朝まで警報級の雨が降る恐れがあり、気象台は土砂災害に警戒を呼びかけています。
前線の影響で、東海3県では三重県南部を中心に雨が断続的に降っていて、降り始めからの雨量は三重県志摩市阿児で129ミリ、鳥羽市で89ミリとなっています。
14日朝にかけ、沿岸部を中心に局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。
14日にかけて1時間で降る雨の量は、いずれも多い所で東海3県とも30ミリ、また14日午後6時までの24時間で予想される雨量は、岐阜県で100ミリなどとなっています。
13日朝、三重県大台町の宮川の支流沿いの県道で、のり面が縦20メートル、幅15メートルにわたって崩落しました。ケガ人や孤立した集落はないということです。
県によりますと、11日深夜から13日朝までの雨量は80ミリに達していたということです。
大雨のピークは13日夜。気象台は土砂災害への警戒などを呼びかけています。
※画像は三重県提供