名古屋市では5月16日、新たに314人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの314人です。年齢別では10歳未満が74人で最も多く、10代が50人、20代が59人、30代が46人、40代が32人、50代が25人、60代が7人、70代が6人、80代が9人、90代が6人でした。

 新規感染者は連休明けだった1週間前より100人余り減りましたが、10歳未満は増加していて、市の担当者は「学校で接触する機会が増えたことが原因ではないか」としています。

 15日夜時点の自宅療養者数はおよそ6000人で、市内に593床ある新型コロナ病床の使用率は18.7%と2割を下回っています。