三重県では17日、新たに337人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日あたりの感染者数は前の週の同じ曜日を4日続けて下回りました。

 感染がわかったのは、四日市市や鈴鹿市などに住む10歳未満から100歳代までの337人です。

 内訳は四日市市91人、鈴鹿市45人、桑名市37人、松阪市28人などで、半数以上の感染経路が今のところわかっていません。

 年齢別では10歳未満が21.4%で最も多く、20代以下が全体の54%を占めています。

 感染状況について県は「GW期間後の一時的な感染者の増加が落ち着き、減少傾向ではあるが、前日と比較すると100人以上感染者が増えているので注視したい」としています。

 三重県の17日時点の入院患者は前日から12人減って98人で、病床使用率は21.2%に下がりました。重症者はゼロで変わっていません。

 自宅療養者数は前日から130人減って3082人です。