岐阜県では17日、新たに837人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市、恵那市などに住む0歳から90代までの837人で、前の週の同じ曜日の人数を2日ぶりに上回りました。

 新たなクラスターの公表はありませんでしたが、拡大したクラスターが9件ありました。

 このうち、恵那市のこども園のクラスターでは園児や家族ら33人の感染が新たにわかり、あわせて56人となりました。

 また、高山市の高校の運動部関係のクラスターでも生徒と家族で7人の感染が新たに判明し、あわせて46人となっています。

 17日は亡くなった人の発表はありませんでした。

 岐阜県の病床使用率は16日時点で30.0%と4月18日以来の30%台となりました。重症者は1人でした。