岐阜県では5月22日、新たに371人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、0歳から100歳以上までの371人で、1週間前より56人減っています。

 内訳は岐阜市で120人、大垣市で28人、各務原市で23人などとなっています。

 すでにクラスターとなっている岐阜市の高齢者施設では、新たに職員2人に陽性が判明し、関連する感染者はこれで28人になりました。

 同じくクラスターとなっている恵那市の高齢者施設でも入所者1人に陽性が判明し、関連する感染者は7人になりました。

 また、22日は岐阜市に住む基礎疾患のある30代男性が亡くなったことも発表されました。

 男性は自宅で体調が悪くなったため緊急搬送され、その後医療機関で死亡が確認されましたが、死亡後の検査で陽性だったことが判明したということです。

 県内の病床使用率は21日時点で27.4%、重症者は1人です。