三重県では5月24日、新たに325人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の人数を3日続けて下回っていますが、17日以降は、横ばい傾向が続いています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの325人です。内訳は四日市市が76人、鈴鹿市が53人、桑名市が37人、松阪市が32人、いなべ市が21人などとなっていて、半数以上の感染経路が今のところわかっていません。

 年代別では10歳未満が19.4%で最も多く、20代以下が全体の54.2%を占めています。

 24日時点の入院患者は前日から13人減って98人で、病床使用率は21.2%に下がっています。重症者はゼロのままです。

 自宅療養者数は66人減って2943人になり、5月11日以来13日ぶりに3000人を下回りました。