岐阜県では5月24日、新たに724人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上までの724人で、1週間前の人数を113人下回りました。

 新たなクラスターの公表はありませんでしたが、拡大したクラスターが9件ありました。

 恵那市のこども園のクラスターでは、園児と家族の4人に感染が新たにわかり、あわせて76人となっています。

 関市の老人ホームでも入所者ら3人に感染が新たに判明し、あわせて14人となりました。

 24日は岐阜市の80代男性1人が、23日に亡くなったことも発表されています。男性は基礎疾患があり、ワクチン接種歴はなく、入院していた病院で亡くなりました。

 県内の病床使用率は23日時点で28.7%、重症者は1人です。