名古屋市などがウクライナの避難者を支援する7度目の「つどいの場」が26日、開かれました。

 7回目となる26日、恒例の「日本語サポートサロン」が開かれましたが、そこに用意されたのは、スーパーや百貨店のチラシです。

 これまでは、日本語の読み方や挨拶などを中心に学んでいましたが、今回は日々の生活で必要な、商品の値段や食べ物の読み方などを勉強しました。

参加した避難民:
「チラシを使って日本の食べ物のことを勉強しました。また、愛知県や名古屋の近くにあるおすすめの場所や、きれいな花が見られる場所を教えてもらいました」

別の避難民:
「まずは日本語を勉強したい。その後に日本の飲食店でバイトしたい。シェフの仕事を勉強したいです」

 26日は外国人向けのハローワークも案内され、日本での生活が長期化するなか、支援の形は自立した生活を意識したものに変わりつつあります。