三重県では26日、新たに389人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。5日続けて1週間前の人数を下回っています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの389人です。

 内訳は津市が67人、桑名市が54人、四日市市が53人、鈴鹿市が51人、伊勢市が33人などとなっていて、半数近くの感染経路が今のところ分かっていません。

 年代別では10歳未満が19.5%で最も多く、20代以下が全体の50.6%を占めています。

 県は26日、前週の感染者数と比較して、直近1週間は0.9倍と1倍を8日続けて下回っていることから「感染者数は緩やかな減少傾向を示している」としています。

 26日時点の入院患者は前日から4人増えて96人で、病床使用率は20.7%に上がっています。重症者は13日続けてゼロのままです。

 自宅療養者数は20人減って、3001人になりました。