“信管”の抜き取り実施…川の浚渫工事中に見つかった不発弾 自衛隊による撤去作業が終了 上流にもう1つ
名古屋市港区の庄内川で去年見つかった不発弾について、29日朝から行われていた陸上自衛隊による撤去作業が終了しました。
名古屋市港区の庄内川では去年11月と12月、浚渫工事の調査中に不発弾が発見されていて、このうち1つを撤去するため、29日午前10時ごろから陸上自衛隊が作業を始めました。
見つかった不発弾は、第二次世界大戦中に投下したとみられるアメリカ製の1000キログラム爆弾の一部で、起爆装置である信管を抜きとる作業が行われました。
作業は終了し周辺の道路も規制が解除されました。
また、今回の現場から約150メートル上流でも見つかっている別の不発弾についても、準備が整い次第作業が行われる予定です。