愛知県に避難してきたウクライナ人が、日本で生活する中で母国の美味しい文化を広めています。

 ブルーベリージャムがたっぷり入った揚げパン「ポンチキ」に、ライ麦が原料のちょっと硬めな食パン。どちらもウクライナで愛される『ふるさとの味』です。

 愛知県安城市の人気店「パンのトラ」で30日から販売されているパン。ウクライナ出身の夫婦が、本場の味の再現に力を貸していました。

 首都・キーウから安城市に避難してきたルスランさんと妻のリディアさん。ウクライナのパンを作りたいという「パンのトラ」の思いに協力してきました。

 2人のアドバイスを受け、日本人のパン職人が腕をふるって「本場の味」を再現しました。

パンのトラの商品開発部長:
「日本人の方でも合うようなジャムも入ってますし、食べやすいものにはなると思いますので、ぜひとも一度皆さまに食べていただければと思っております」

 お客さんにも好評のようです。

客:
「甘くてふんわりしていておいしいですね。ふわっとした甘いパンもウクライナの人たちは食べてるんですね」

別の客:
「おいしいです。ちょっとふわふわなのが、あんまり他ではないかなと思ったけど」

リディアさん:
「私たちの伝統に少し触れてほしい」

ルスランさん:
「これは小さいことですが、それでも文化交流の一歩になる。日本人が私たちのパンを味わうことができるのはとても良い」