名古屋市中区でウクライナ料理教室が開かれ、「先生」はウクライナからの避難民、日本人が「生徒」です。

先生:
「今日はみんなテーブルには、ウクライナ人の避難民と日本の方が一緒にボルシチを作りましょう」

 メニューは真っ赤な野菜・ビーツを使ったウクライナの郷土料理・ボルシチとキーウカツレツ。言葉の違いはありますが、ジェスチャーなども交え一緒に手を動かします。

 協力し合うこと2時間、お皿に盛り付けて完成です。

参加者ら:
「いただきます。スマッチノー」

 ウクライナ人にとっては懐かしい母国の味。日本人にとっては、今日できた友人の故郷の味…。

参加者:
「(ボルシチは)とても野菜がたくさん入っていて、お肉と一緒になるとすごくおいしいです。家で作ってみたいなと思っています」

別の参加者:
「親しみがすごく湧きました。各テーブルでも(ボルシチの)色が全く違うんです。作られるおばあちゃんの味が各家庭にあるというのが、本当に日本と通じるものがあるんだなとすごく思いました」

 ウクライナ人も喜んでいました。

ウクライナから避難してきたマリアさん:
「こういう機会に参加できてとてもうれしい。日本人はみな1人1人が心が温かった」

ウクライナから避難してきたミランさん:
「ボルシチはウクライナの1番の郷土料理。食事を通して自分の文化を知ってもらえることはうれしい」

 国同士の距離およそ8000キロ。ウクライナの文化が日本の暮らしに少しずつ広がっています。