愛知県では6月7日、新たに1290人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。5月31日より310人減っていて、19日続けて1週前の人数を下回りました。

 市町村別の内訳は名古屋市で391人、春日井市で79人、一宮市で78人、岡崎市で55人、安城市で51人、豊田市で46人、小牧市で35人、豊橋市と豊川市で32人などとなっています。

 名古屋市で3人が亡くなったことも公表され、県内の死者数は累計で2076人となりました。

 5日時点で県内の入院患者数は260人、病床使用率は15.2%となっています。

 入院患者が減少したことを受け、愛知県の大村知事は7日の会見で、新型コロナ感染者専用の病床確保のフェーズについて、6月14日から1段引き下げると発表しました。

 病床確保のフェーズは5段階中、下から2番目の「フェーズI」となり稼働病床は1707床から1214床になるということです。