岐阜県中津川市に建設されるリニア中央新幹線の「岐阜県駅」。11日、建設現場で安全祈願式が行われました。

 中津川市に建設予定のリニア中央新幹線・岐阜県駅は、11日から工事が本格始動し、その安全を願う式典にJR東海の関係者らが出席しました。

 岐阜県駅には2つのホームと4本の線路が設置される予定で、2025年3月に土木工事の完了を目指しています。

JR東海の金子慎社長:
「(今後)工事の安全、環境の保全、地域との連携を重視。関係の皆様としっかり連携をとりながら進めてまいります」

 リニア中央新幹線は静岡工区で着工の目処が立っておらず、当初目標としていた2027年の開業は難しい状況となっています。