三重県では6月14日、新たに126人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。病床使用率は、およそ5か月ぶりに10%を下回っています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの126人です。内訳は鈴鹿市が30人、四日市市と亀山市がそれぞれ15人などとなっていて、半数以上の感染経路が今のところわかっていません。

 年代別では10歳未満が26.2%で最も多く、次いで10代が20.6%を占めています。

 感染者数は、1週間前の人数を2日ぶりに下回りました。

 三重県の14日時点の入院患者は前日から13人減って45人で、病床使用率は9.7%に下がりました。10%を下回るのは1月11日以来154日ぶりです。重症者は1人で変わりません。

 自宅療養者数は、前日から45人減って1057人です。