三重県では6月17日、新たに164人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの164人です。

 内訳は津市が33人、四日市市が27人、鈴鹿市が19人、松阪市が13人などとなっていて、半数の感染経路が今のところわかっていません。

 年代別では30代が22.6%で最も多く、20代以下も81人で全体の49.4割を占めています。

 17日の感染者数は1週間前を上回っていますが、直近1週間の10万人あたりの感染者数は56.88人で前週の62.93人を下回っています。

 県は感染状況について、「下降傾向が少し弱まり小康状態を保っている。来週の増減動向に注視していきたい」としています。

 三重県の17日時点での入院患者は、前日から3人減って46人で、病床使用率は9.9%に下がり、3日ぶりに10.0%を下回りました。重症者は1人で変わりません。

 自宅療養者数は4人増えて1090人です。