岐阜県では20日、新たに96人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、1人が亡くなったと発表されました。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳児から80代までの96人で、今年1月11日の60人以来160日ぶりに感染者数が100人を下回りました。

 新たなクラスターは4件公表され、中津川市の障害者福祉施設ではデイサービスの利用者2人と職員3人などあわせて9人に感染が確認されています。

 このほか、大垣市と高山市、可児市の高齢者福祉施設でそれぞれ利用者など7人に感染がわかりクラスターとして公表されています。

 20日は、入院していた多治見市の70代男性が亡くなったことが発表されました。この男性は基礎疾患があり、ワクチンは接種済みだったということです。岐阜県で亡くなった人は累計で344人になりました。

 岐阜県の病床使用率は19日時点で14.1%、重症者はゼロです。