愛知県では6月21日、新たに1089人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。14日より21人増えていて、33日ぶりに1週間前の人数を上回りました。

 市町村別の内訳は名古屋市で338人、岡崎市で77人、春日井市で50人、一宮市で45人、豊田市で44人、豊川市で39人、西尾市で38人、碧南市で30人、豊橋市で21人などとなっています。

 県内では名古屋市、一宮市、尾張旭市などで合わせて5人が亡くなったことが発表されていて、県内の死者数は累計で2095人となりました。

 岡崎市の小学校では21日までに児童10人に感染が判明し、新たなクラスターに認定されました。豊田市の小学校でも児童10人が感染するクラスターが確認されています。

 20日時点で県内の入院患者数は124人、病床使用率は10.2%、重症者数は2人で重症病床使用率は1.4%となっています。