岐阜県では6月27日、新たに116人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や高山市などに住む10歳未満から80代までの116人です。

 新たなクラスターも3件公表され、池田町のこども園では園児23人や職員3人などあわせて40人に感染が確認されています。

 このこども園では複数のクラスから感染者が確認されていて、今後追加でおよそ20人を検査するということです。

 このほか中津川市の高齢者福祉施設で15人、揖斐川町の高齢者福祉施設で11人のクラスターが確認されています。

 また県は、県内の50代男性がオミクロン株の「BA.5」に感染していたことがわかったと発表しました。男性は既にBA.5への感染が公表されている県内の50代女性の同居家族で、海外への渡航歴はなく、無症状だということです。

 県内の病床使用率は26日時点で9.3%、重症者はゼロです。